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::黒真珠夫人
昨日とはもう変わってしまったさくさんです、おはようございます。



第四章『真夜中の足長おじさま』


さく子は真夜中、ドアチャイムの音で目を覚ました。
デジタル時計の仄青い明かりは丁度12:00を示している。
誰かしら……寝起きの気だるい体を起こしドアスコープを覗く。

仕立てのいいスーツに身を包んだ、壮年の男が柔和な表情を童顔に浮かべすっくと立っていた。

あの人だわ!
ドアチェーンを外すのももどかしく急いで戸を開けるさく子。

「おじさま、おじさまなのね?あぁーおじさま、会いたかったおじさま。でもなんで?」
さく子の問いにおじさまと呼ばれた男はハニカミながら答える。

「さく子、ハッピーバースデイ、ふふふ」

見開かれるさく子の瞳。そしてすぐにその表情が真夏の向日葵のように輝く。

「おじさま……あたしうれしい」

「おっとさく子、喜ぶのはまだ早いよ。プレゼントがあるんだ」

男は背広のポケットからジュエリーケースを取り出した。

「んまぁ!」

密かに舌舐めずりをするさく子。さて今年は真珠かダイヤかプラチナか。

そっとケースを開ける。

そこにはなんの装飾もない鍵が一つ。

「あら、おじさま、今年はキーチャームのネックレスかしら?でもちょっと武骨じゃなくて?」

必至に取り繕ってはいるが、落胆の声が隠しきれないさく子。
男はニヤリと笑う。

「いやアクセサリーじゃないよ。見ての通りの鍵さ。マンションのね。Tokyoタワーが見えるいい部屋だよ」

わなわなと震えだすさく子の唇。

「あぁー、なんてことなのおじさま。おじさま。あたし……」

潤んだ瞳で男を見つめるさく子。
見つめ返す男。
絡まる視線。

接吻。

キッスである。キッスの嵐である。

果たしてさく子の想いはまだ見ぬ高層マンションへの物欲なのか、目の前の男に対しての恋慕なのか……。
果たして男はさく子の愛を信じているのか、さく子の打算をも含めてさく子を愛しているのか。

愛はミステリー。



みすてりあすが~るfeat.杏里





はぁー。
こんなサプライズを恋い焦がれるお誕生日~♪


一人である。




えー、次です。


お誕生日のお献立予定。

チキンラーメン。

缶ビール。

コンビニスイーツ。



予定は未定なんだからね!
サプライズ的にディナーに誘ってくれていいんだからね!

念のため、ちょっといいパンツを穿いていることを付記しておきます。


はっぴばーすでーとぅーみーはっぴばーすでーとぅーみー

あー、マッチ売りの少女のマッチが欲しい。

しゅぼっ

あー聡、健吾。

しゅぼっ

あー理たん、圭くん。

絶命。合掌!!


でゎ、行ってきます!!
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